韓国のモーテルとは?ホテルとの違いは何?

韓国のモーテル

韓国のホテルを大手旅行予約サイトで検索してみると、低価格帯にはモーテルと名のつく宿泊施設やラブホっぽい雰囲気のホテルがたくさん出てきます。写真を見る限りではいかにもラブホテル…。ちょっと違和感を感じると同時に心配にさえなりますよね。

韓国のモーテルは一体どんな宿泊施設なんでしょうか?日本と韓国のモーテルの違いは?また低価格ホテルにはどんな特徴があるの?

この記事では、

韓国のモーテルと低価格ホテル

の素朴な疑問についてまとめてみたいと思います。




Contents

韓国(모텔)のモーテルとは?

日本のモーテルと韓国のモーテルの違い

日本のモーテルといえば、カップル専用の場所で車で乗り付ける郊外型のラブホテルを想像します。おおっぴらにできないネガティブなイメージの方が強いですね。

一方で韓国のモーテルは、誰でも泊まることができて市中にもある安価な宿泊施設という位置づけです。「Agoda」や「Hotel.com」などの大手旅行予約サイトでも一般ホテルや旅館に混じり多くのモーテルが掲載されています。宿泊客にはスーツケースを持った家族連れや友人同士も見かけるのでご安心を。

アメリカでは?

それでは、モーテル発祥の地アメリカではどうなのでしょうか?モーテル(motel)の語源は「motorists hotel」。すなわち、車を運転する人達が宿泊するためのロードサイド型簡易ホテルを指しています。

韓国のモーテルや低価格ホテルの実態

百聞は一見にしかず、韓国のモーテルに泊まってみてみると、タッチパネル式の精算機に休憩料金があるシステム、目隠しされた窓や部屋に備え付けられている避妊具などその実態はラブホテルの延長線上にあることがわかります。低価格のホテルでもほぼ同様です。

言うならば、ラブホテルの施設にビジネスユースや旅行者などの一般客の需要を取り込んでいる形態ですね。その分宿泊料金は低めに抑えられています。

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韓国のモーテルや低価格ホテルの使い勝手

私自身、韓国のモーテルや低価格ホテルに決して好んで泊まるわけではないですが、予算との兼ね合い、またカプセルホテルやホステルよりは個室の方がリラックスできるという考えのもと宿泊することがあります。

使い勝手は一般のホテルと変わりありませんが、どうしても払拭できないのは不潔なイメージです。一度だけ、部屋に入った途端に直前に使っていた人の生活臭や体温があまりにも生々しく感じられて部屋の交換を申し出たことがあります。(苦笑)

ただし、この手のホテルでもリゾート感やラグジュアリー感を味わえるちょっと高めのホテルもあります。

出入りは自由にできるの?

チェックインのあとに荷物を部屋に置いて食事や買い物などチェックアウトまでは自由に出入りをすることができます。

なおチェックアウト時に鍵はエレベータなどに設置されている鍵回収ボックスに入れます。

アメニティやタオルはある?

タオルをはじめシャンプーや石鹸も備え付けタイプのものがあります。歯ブラシはありませんが家庭で使うような大きなサイズの歯磨き粉が置いてある場所もありました。

私自身は衛生上アメニティやタオルは持参しています。

連泊 

連泊時に気になるのは清掃です。清掃やタオル交換が必要な場合はスタッフに一声かけておいた方がいいと思います。 

値段

韓国のモーテルや低価格ホテルの料金は30,000ウォンから50,000ウォンが目安です。ちなみに休憩は3時間で20,000ウォンでした。

オンドル部屋

オンドル部屋

▲40,000ウォンのオンドル部屋

一般の洋室の他にオンドル部屋が選べるホテルもあります。オンドルは韓国式の床暖房でベットではなく布団を使用。スペースが広く使えることと冬場は暖かくていいですね。

最後に

モーテルなどのレジャーホテル系はチェック・インとチェックイン・アウトの時間がイレギュラーなこともあるのでしっかり確認することをおすすめします。

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