旅行者目線で宿泊費・交通費・食費・サービスなどこの国の物価はこんな感じだよ、というテーマでお伝えしている「各国の物価コーナー」。
今回はフィリピンの首都・マニラから物価水準のレポート。調査対象はコンビニエンスストアーの飲料と食品です。
私にとってフィリピンで一番落ち着く場所と言えば、何を隠そうコンビニエンスストアーだったりします、もっと言えば「セブンイレブン」(笑)。
朝食後のセブンカフェ(City blends)や店内のベンチでボーっと涼む時間がこの上なく気に入っています。
2019年6月にフィリピンのコンビニエンスストアー「セブンイレブン」で何が、どのくらいワンコイン(500円)で買えるのか探ってみました!
Contents
フィリピン・マニラのコンビニエンスストアー
![マニラ・ニノイ アキノ空港第3ターミナルの「セブンイレブン」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippins-manila-7eleven.jpg)
マニラ・ニノイ アキノ空港第3ターミナルの「セブンイレブン」
フィリピンにあるコンビニエンスストアーは、日系のセブンイレブン、ミニストップ、ファミリーマート、ローソン、インドネシアのアルファマート、そしてサークルKなどです。中でも突出して多いのはセブンイレブン!
このセブンイレブンが、実に快適!コンビニの便利さはもちろん、店内にあるイートインスペースがちょこっと休憩をとるのにちょうどいい場所なんです!
![フィリピンのセブンイレブン店内にあるテーブルとベンチ](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-4.jpg)
フィリピンのセブンイレブン店内にあるテーブルとベンチ
フィリピン・セブンイレブンのおすすめ
シティ・ブレンズ(City blends)のコーヒー
![フィリピン・セブンイレブンの「City blends」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-8.jpg)
フィリピン・セブンイレブンの「City blends」
一番のおすすめは「シティ・ブレンズ(City blends)」のコーヒー。
コーヒーマシーンはセルフサービスでホットコーヒーのほかにもフレンチバニラ、モカチーノ、ハーシーズ・ダークチョコレート、アイスコーヒーを選ぶことができます。
サイズはS・M・Lがあり、Sサイズは22ペソ。
弁当「シシグ(Sising)とギニリン(Giniling)」
![フィリピン・セブンイレブンの「シシグ」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-sisig.jpg)
フィリピン・セブンイレブンの「シシグ」
![フィリピン料理「シシグ」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-sisig-2.jpg)
フィリピン料理「シシグ(sisig)」
セブンイレブンのシシグは29ペソで直接ご飯によそられています。ダブルサイズもありますよ。
![フィリピン・セブンイレブンの「ギニリン」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-giniling.jpg)
フィリピン・セブンイレブンの「ギニリン」
![フィリピン料理「ギニリン」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-giniling-2.jpg)
フィリピン料理「ギニリン(Giniling)」
ギニリン(Giniling)もシシグと似たようなフィリピン家庭料理です。成分表を見比べてみるとシシグは豚の耳、ギニリンは豚のひき肉、そしてトマトペーストを原材料に使っています。
BIG BITE ホットドッグ
肉まんやホットチキン、揚げ物などのホットスナック系も充実しています。写真は「BIG BITE ホットドッグ」です。値段は30ペソ。
![フィリピン・セブンイレブンのホットスナック](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-16.jpg)
フィリピン・セブンイレブンのホットスナック
![フィリピン・セブンイレブンの「ホットドッグ」](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-9.jpg)
フィリピン・セブンイレブンの「BIG BITE ホットドッグ」
カウンター周りと弁当・総菜
レジ周辺は小物商品がうっとうしいぐらいにびっしりと並べられ、カウンター奥にはたばことお酒類が陳列されています。
冷蔵品は各種弁当のほかにサンドイッチ、パスタ、サラダ、フルーツ、デザートなどが並べられています。日本に比べるとスペースが狭いですね。
![フィリピン・セブンイレブンのカウンター回り](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-19.jpg)
フィリピン・セブンイレブンのカウンター回り
![フィリピン・セブンイレブンの弁当類](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-3.jpg)
フィリピン・セブンイレブンの弁当類
キオスク端末
![フィリピン・セブンイレブンのキオスク端末](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-7.jpg)
フィリピン・セブンイレブンのキオスク端末
キオスク端末はフィリピン携帯電話キャリアのSIMカードへのロード(チャージ)、各種電子マネー(Globe G‐cash、Smart paymayaなど)へのチャージ、公共料金支払いなどに対応しています。
ワンコイン(500円)で何が買えるの?
ここからはメインの物価の話題に!
この日(2019年6月27日)の為替レートは1フィリピンペソが2.09円。日本円の500円は約239ペソになります。
![2019年6月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-2019-500-450x300.jpg)
2019年6月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品
上の写真は、日本円に換算して約500円を予算にフィリピンのセブンイレブンで買い物した商品です。商品の内訳は、
- カップラーメン ×2
- パン類 ×2
- 飲料 ×2
- お菓子類 ×3
の合計9点を購入しました。
購入した商品
夜食4個
- カップラーメン Lucky Me! Pancit canton (70g)27ペソ(約35円)
- カップラーメン(Nissin yakisoba 52g)23ペソ(約48円)
- ホットドッグ 30ペソ(約63円)
- ドーナッツ 23ペソ(約48円)
![フィリピンのカップラーメン](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-11.jpg)
フィリピンのカップラーメン
![ドーナッツとホットドッグ](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-14.jpg)
ドーナッツとホットドッグ
飲料
- サミット ナチュラルドリンキングウォーター 1.5L 33ペソ(約69円)
- コカ・コーラ 500ML 37ペソ(約77円)
![フィリピンの飲料](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-12.jpg)
フィリピンの飲料
お菓子
- コルネット アイスクリーム 25ペソ(約52円)
- チョコムーチョ 32g 10ペソ(約21円)
- カルビー ポテトチップス ハニーバター 60g 37ペソ(約77円)
![チョコムーチョとアイスクリーム](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-13.jpg)
チョコムーチョとCornettoアイスクリーム
![カルビー ポテトチップス ハニーバター](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience.jpg)
カルビー ポテトチップス ハニーバター
合計金額は245ペソ(約512円)
今回の買い物で使った合計金額は245ペソ、日本円にして約512円になります。商品自体はしっかりしたものが多く、コストパフォーマンスは優れているのではないでしょうか。
参考までにあと2事例、コンビニで500円分買った商品の写真を載せておきます。
![2019年10月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-15.jpg)
2019年10月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品
上の写真は2019年10月にマニラのセブンイレブンで購入した商品です。写真には写っていませんが、別途フィリピンの電子マネー「Smart paymaya」に100ペソをチャージし合計金額232ペソを支払いました。
![2018年6月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品](https://www.konnichiwa-asia.com/wp-content/uploads/2020/01/philippines-convenience-5.jpg)
2018年6月にフィリピンのコンビニで500円で買えた商品
こちらの写真は2018年6月にマニラ・マカティ地区のセブンイレブンで約500円分購入した商品です。
最後に
「ワンコイン(500円)で買い物 フィリピン・マニラのコンビニエンスストアー編」はいかがだったでしょうか?
フィリピンのコンビニエンスストアーは、私の中では本当に好きな場所の1つになっています。フィリピン人店員の明るさや店内の雰囲気など、商品構成以外にも魅力が大きいコンビニだと思っています!
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